独立して6年が過ぎ、あと半年もせずに7年目を迎えようとしています。マイクロカンパニーとはいえ6年以上自分のビジネスが維持できたのは、それはそれで喜ばしいことです。
2005年の国税庁のデータにによると、日本の全法人数約255万社のうち、設立5年で約85%の企業が消え、10年以上の企業生存率は約6%程度とのこと。
とりあえず我が社は5年目の15%の生存競争になんとか勝ち残っているわけですが、一昨年前のリーマンショックを契機とした不況は、自分のビジネスも明確な形で影響を受けました(実際に途中で契約なくなった案件もありましたし・・・)。
それでも私はまだマシな方で、所属しているIC(インディペンデント・コントラクター)協会の会員の方をはじめ「ひとり仕事人」の方々は、なにかあると真っ先に予算をカットされる人事・研修系分野でご活躍の方が多く、その苦労は計り知れなかったと思います。
不況の中を1年以上過ごしてきてたどり着いた結論は、仕事を探す、案件を見つける、というスタンスではなく、案件を「創出する」動きができないと生き残れないということ。それは会社の「生命力」を評価するひとつのポイントだと思います。
会社を潰すつもりで仕事をしているわけではないのであたりまえなのですが、10年後の6%に入っていることが次のステップでしょうか。
低い目標と思われるかもしれないので、「あたりまえ」に入っていられることが目標、と言い直した方がいいかもしれません。
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